アバター・タイムズ

意識の探究
第1号

時間でつながる

ハリー・パルマー  

picture of angry dog「ひどい出来事」から受けた精神的な傷によって考えが固定してしまい、それが現在の出来事に対するあなたの判断の邪魔をすることがあります。黒い髪のクラスメートに振られた上、あなたに関する嘘を学校中に広められたことがあったので、今では黒髪の人には最悪のことをされると思っているのでしょうか?子供の頃犬に噛まれたので、今では時折不本意にも犬を恐がってしまうような人生を送っているのでしょうか?

どうすればあなたの現在の意識から、過去の影響を取り除けるのでしょう?あなたの記憶から生じる考えを見直すことはできるのでしょうか?意識を探究することに熟練した人たちの一致した見解は「はい、できます!」です。

過去にあなたが苦しんだ傷や屈辱はもう済んでいて、終わったことです。時も状況も変わっているのですから、あなたも変わることができるのです。アバターを受講する人たちが繰り返し発見する「昔からの秘伝」がこれです: 過去が自分に影響する度合いは、自分でコントロールできる。 

「ちょっと待って、ハリー」とあなたは言います。「私に起きたことの中にはひどい出来事もあったんです」 

おっしゃる通りです。 

「あんなことはだれも経験すべきじゃないでしょう」

おっしゃる通りです。

「現在の出来事を判断するにあたって、私がいまだにあのことを(意識的にせよ、無意識にせよ)考えるのは、あんなひどい事が再び起きないようにするためです」

そうとは限りません。 実はあなたの固定的な考えが、実際にそのひどい出来事が再び起こって当然だとあなたに思わせるのです。そう思うことによって、あなたが現実をどう経験するかが決まる可能性があります。 

私の大学時代の出来事をお話しましょう。私は長年ジエチルエーテルの匂いにとても強い抵抗がありました。それはおそらく私が子供の頃にジエチルエーテルの麻酔をかけられたからでしょう。その「ひどい経験」から持っていた考えのせいで、私はその匂いを嗅ぐ度に恐怖を感じ気分が悪くなるのでした。匂いがあまりにキツい場合には頭が痛くなり、嘔吐し始めるほどでした。個人的には、当時の私に言わせれば、ジエチルエーテルの匂いこそ人間にとっての最悪の経験でした。

その後私は医学部予科専攻の赤毛の女子学生と出会いました。彼女は私をパーティーに誘って、「とても素敵なパーティーよ」と言いました。「すごくアバンギャルドな医学生のグループのパーティーなの」ねえ、赤毛の美人からのお誘いを断る人なんていますか?違います? image of resisting figure

パーティーに到着すると、アバンギャルドな医学生の連中が、パーティーにくつろぎを演出するために部屋にエーテルを気化させているのを発見して、私は驚きました。赤毛ちゃんは大喜びでした。信じられますか?私ですか?私は口を手でふさいでよろめきながらドアを出ると、階段のところで吐いてしまいました。不名誉な退場をしたことで、冒険に満ちた恋愛になったかもしれない関係が突然終わりを告げました。私は過去の考えにやられたのです。

何年か経って、私はエーテル下で行われた子供時代の手術という創造を追体験する機会がありました。その「ひどい出来事」に対する抵抗を手放した後、私はジエチルエーテルに対しての考えを変えることが出来ました。それは私にとって中立の体験となったのです。自分の抵抗を経験する事で、私は過去から持ち続けていた考えを見直すことができたのです。

では精神的な傷とは実在するのでしょうか?はい、意識を見直すための効果的なテクニックを使って取り除かない限りは。精神的展望に影響を与える過去の要素とは、私たちが経験することに抵抗しているもので、その後に持ち越されることになります。



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アバターコースの話

それはどのようにスタートしたか?

1987年に、私の講演原稿のいくつかと殴り書きの研究メモをまとめたものが、最初のアバターコースとして提供されました。うぬぼれを言うようで恐縮ですが、この初期のコースは現在のカリキュラムに比べてつぎはぎで素人くさかったのですが、それでも受講生たちからはすぐに絶賛されました。

picture of avatar students当時コースが行っていたのは、そして現在のコースではそれがさらに向上していますが、誰もが程度の差はあれ持っている特定の精神的能力を認識し、使用するための手順を示すことでした。これらの精神的能力が正確な順番で組み合わせ通りに用いられると、文字通り経験のメカニズムを解き明かすのでした。受講生は(場合によってはほとんど瞬時に)自分の感情や精神状態を自分で決めた通りに変えられるのです。
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友達がその友達に話すことで、そのニュースは世界に波の様に広がりました

今日アバターコースは19カ国語、67カ国以上で教えられています。あらゆる階層の何万人もの人たちがそのトレーニングを修了しています。1万人を超えるアバターコースの教師(マスター)たちのネットワークは世界中に広がっています。

アバターマスターからの連絡をご希望される方は  こちらへ

 

それは何を考えるかに
関することではありません。
それはどう考えるかに
関することです。


picture of Harry Palmer


並外れた瞬間

私は友人が現在と過去を違った形でつなげた話を聞きました。その友人は、とても幼い頃ひとりぼっちでベビーベッドの中にいると、守護天使が現れて彼の髪をなでてなぐさめてくれたという記憶を長年持ち続けてきました。その記憶は大抵彼が苦境に立たされている時に出てきたのですが、彼は果たしてそれは夢だったのか、あるいは守護天使が実際に現れたかと考えるようになりました。

ある午後、彼はアバターコースである退行練習をしていました。その練習のおかげで彼は自分の人生の軌跡をハイヤーセルフの視点からみることになりました。ある時点で彼は自分がベビーベッドにひとりぼっちでいるのを見ました。すると突然この小さな子供に対して慈しみの気持ちを感じるあまり、彼は見ている側の視点から抜け出ると、その子の髪を撫でたのでした。時を超えて彼は、自分自身の守護天使になったのです。

あなたの過去の出来事の中で、再びそこに行くことでもしかすると<当時の自分>を慰めることができそうなものがありますか?



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「リビング・デリバレイトリー」
の本よりハリー・パルマー

「私はロサンゼルスを離れたが、人は自分の過去という重荷を背負って歩いているとするあらゆる心理学的理論に対して懐疑的になっていた。(それらの理論では、そうした過去は脳みそのしわの中にしまい込まれたり、こころと脳をつなぐ何かに電子化学的にしまい込まれてたりしていることになっているらしかった。)過去は実際、どれぐらい私に影響するものだろうか?私は自分にこれを問い続けた。もしそのことが私にこのことをさせたのなら、私にあのことをさせたものは一体何だろう?私は「全ては大丈夫」と正直に感じることで自分の超然とした部分とつながれることを発見していたが、その部分は、私以外の何かが私に何かをさせられるという考えを面白がっていた。神が自分にも持ち上げることができないほど重い石を創ることは可能だろうか?たぶんね、と私は思った。もし神がそう望めば。

こうしてアバター教材の断片の1つが出来あがった:過去はあなたに影響する、あなたがそれを許す限りは。じっと見ているあの超然とした部分からは、それは完全に明白なことだった。私が今この時に、過去の記憶やイメージを創りだそうと意図的に(あるいは何らかの自動的な設定によって)決断しない限りは、過去も未来も存在しない。「過去」が現在の源なのではない、「現在」が過去の源であり、未来の源なのだ!

全てはたった今、ここにある! 現在が時の始まりなのだ!」

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