アバター・タイムズ

意識の探究
第11号

アイデンティティーには少なくとも2種類あります。 1つ目は役割としてのアイデンティティー で、それは意図的に創りだされ、あなたがそのアイデンティティーを創っている間だけ存在するものです。2つ目はしつこいアイデンティティーで、それは過去のある時点で無意識に模倣したまま、持続して存在するものです。

お前は自分を一体何様だと思っているんだ?

ハリー・パルマー

picture of Harry Palmerそう発言する人の意図はおそらく、相手に「どういうわけか思い違いをしているようだが、君は思っているような自分ではない」と伝えることでしょう。「お前は自分を一体何様だと思っているんだ?」それは質問というよりは告知です。多くの場合、その後には「お前が何だか私が教えてやろう・・・・」といった意地悪な評価が続きます。

相手を痛めつけてやろうという意図は別にして、そう発言する人は少なくともアイデンティティーが、物理的外見よりは考えや思いや信念の方に関係するものだということを、おぼろげに理解しています。そしてその点では、その人は重要な真実を伝えています。

picture of theatre masksアイデンティティーには少なくとも2種類あります。一つは役割としてのアイデンティティーで、それは意図的に創りだされ、あなたがそのアイデンティティーを創っている間だけ存在するものです。これらは役割モデルを模倣したものです。あなたが意のままに装うことのできる抽象的な自己像です。大半の人はこうした役割としてのアイデンティティーを数多く持っており、それらはとても簡単に修正が可能です:お金持ち、貧乏人、乞食、泥棒、医者、弁護士、インディアンの首長。

認識してもらいたい時に、あなたはこうした役割としてのアイデンティティーを装います。あたかも名刺を手渡すようなものです。あなたが装っているアイデンティティーは過去に装ったアイデンティティーにそっくりなこともあり、アイデンティティーが一貫した印象を与えることで他人から認識されたり予想されたりすることを可能にします。「ああ、郵便屋さんだ」というように。あるいは異なる役割モデルに沿って模倣し、全く新たなアイデンティティー(たくさんあるのを覚えていますね)を装うかもしれません。この新たなアイデンティティーは、少なくとも表面的には、あなたが変わったというメッセージを送ることになりますが、すると特定の人たちから「お前は自分を一体何様だと思っているんだ!」という反応を引き起こしやすいのです。

これは言い換えれば、実は「お願いですからこれまで創っていた通りのあなたを創ることに、再び戻ってもらえませんか?」と言っているのです。(要するにあなたの個人的成長という計画が、あなたに変わって欲しくない人とは対立するわけです。)

picture of mask2つ目はしつこいアイデンティティーで、ほんの僅かに修正が加えられてはいるものの、過去に無意識に模倣された時と同じまま存在しているものです。しつこいアイデンティティーとは、あなたが役割としてのアイデンティティーを意図的に見せていないに見せているものです。しつこいアイデンティティーは環境や他人によって自動的に誘発されます。しつこいアイデンティティーは自分のコントロールが及ばないように見えるため、人によってはそれを本当の自己の側面と取り違える場合があります。

これら2種類のアイデンティティーは同じ様に機能します:ふるいにかけ、解釈する役目を果たすのです。それは何が正しく何が間違っているか、何が善であり何が悪か、何が満足をもたらし何が苦しみをもたらすか、といった基準を定め、考えや思い込みを生み出します。闘う人のアイデンティティーは聖人のアイデンティティーとは恐らく違う基準を持っているでしょうし、お母さんのアイデンティティーはプロフェッショナルなアイデンティティーとは違う基準を持つでしょう。同じ経験が一つのアイデンティティーからは歓迎され、別のアイデンティティーからは抵抗されることもあります。 

これは広範囲に影響を及ぼします。あなたが装うさまざまなアイデンティティーが他人の行動をどう解釈するかは、人間関係に影響します。特定のアイデンティティーは特定の感情的反応を好みます。他のアイデンティティーは何が現実と呼ばれ何を幻想と呼ばれるかに影響を与えます。アイデンティティーが何を知覚し、何を見過ごすかに影響を与えることもあります。可能性を開いたり閉じたりし、業績を決定します。また物理的肉体の構造や健康、そして様々な環境での気楽さやストレスの度合いに影響を与える場合があります。アイデンティティーは信念に次いであなたの人生に大きな影響を与えるものです。意図的に選択した役割としてのアイデンティティーはあなたの人生を高めることができます; 自動的に誘発されたしつこいアイデンティティーはあなたの人生の妨げとなることがあります。

アバターが登場するまで、しつこいアイデンティティーをどれぐらい修正できるかは、出来たとしても人によって、またテクニックによってかなり大きなバラつきがありました。ほとんどの人たちが飴と鞭の訓練によって役割としてのアイデンティティーを教え込まれました。大学は医者や弁護士、そしてエンジニアたちを輩出しました – 少しの努力で修正可能な役割としてのアイデンティティーの数々です。しかし、しつこいアイデンティティーの方は、選ばれた役割としてのアイデンティティーがどんなものかに関わらず、しつこく行動に影響を与え続けました。このしつこい影響のおかげで、人によっては(ここでも間違って)変えられない基本的性格があるのだと思い込みました。

しつこいアイデンティティーのワークの可能性について最初に理解したのは人間の潜在能力回復運動のリーダーたちでした。人がしつこいアイデンティティーを変えることができれば、人生を形づくる上での制限は何もなくなるだろうと推論したのです。犯罪者の更生が可能になります; 社会的追放者が社会に受け入れられるようになります; 誰でも自己妨害せずに創造することが可能になります。しかし心の黒板を消すことは簡単ではありませんでした。

多くの自己改善のワークショップが(現在でも)成功する役割としてのアイデンティティーを強化することに基づいてきました。 それが目指しているのは特定の役割としてのアイデンティティーが習慣的になることで、しつこいアイデンティティーの影響を抑えることでした。一般的に、それは失敗することになります。

image of worry上書きするというアプローチは少しの間は上手くいきます。しかし結局は、理想化された役割としてのアイデンティティーとしつこいアイデンティティーの間に内なる葛藤(つまり「自分がなりたい人」対「自分がならずにはいられない人」)を生み出すことで、ものごとをさらに悪化させます。やがてこの葛藤が、自信や自己評価、そして自尊心を失わせます。その残念な副作用によって影響のある心理的問題は大きくなり、それが抗精神病薬市場がこれほど爆発的に伸びている理由の一つなのかもしれません。

そこで人によっては黙って薬を飲んだり、自分の状態を逆に悪化させるようなものにしがみついたり、さらなるセラピーにもっとお金をつぎ込んだりして、自分のしつこいアイデンティティーがそれによって改善されたことを期待し、また改善された振りをします。社会的に賛同を得て優位に立つために新しい行動を示しますが、それはとても疲れることで、内心では本当は何も変わっていませんでした。

結論から言えば、しつこいアイデンティティーは個人に特有の構造であり、それを最初に作り上げた人にしか上手く修正できません。どんなに他人が叩いてみようと説得しようと、持続性のある結果は得られません。それを作り上げた人の手に、正しい道具を再び持たせなければならなかったのです。それを最初に作り上げた人が消えてしまっている場合や、「私は間違えて入った建造物の中で苦しむ借家人だ」と思い込み、自分には全くコントロールできないアイデンティティーの中にとらわれている場合には、かなり大変な芸当です。その借家人は実はその建造物を作り上げた人なのだと無理に言い張ってみたところで、かえってその人の惨めさは増すばかりです。

picture of Avatar studentsしつこい自己のアイデンティティーは鋼鉄に刻み込まれているようで、少なくともアバターが発見される以前は、変更不可能なように見えました。 良い知らせは、そのように見えただけだったということです。アバター教材が認識したのは、固定したしつこいアイデンティティーとは、2極性の精神的構造の見える側の半分に過ぎないということでした。1991年にしつこいアイデンティティーの両側を統合し消滅させるためのプロセスが開発されました。

「しつこいアイデンティティー処理」は、以来何千人ものアバター・マスターたちが使用し成果をあげています。

 


アバターコースの話

「プライマリー」と「セカンダリー」とは何ですか?

picture of students laughingプライマリーとは、それを創始している人の現実を創りだすのに十分な意図を持って発せられる創始のことです。例えば「私は幸せだ」と言って、それを創始している人が幸せになるということです。それは将来の経験を形づくるための道具です。

セカンダリーとは意図されているもの以外に創りだされているものです。それはプライマリーによって引き起こされる障害のことです。例えば「私は幸せだ」と言ったのに、それを創始している人が幸せにならなくてがっかりすることです。そのがっかりした感じがセカンダリーです。

セカンダリーはそれが自動的に出て来なくなるところまで処理することが可能で、そうすればプライマリーが創造されます。

 

picture of ReSurfacing workbook
エクササイズ
「リサーフェシング」の本より

目的:
視点を変えることの効果を実演する。

期待される成果:
洞察、責任感の増大。

やり方:
• 何かを選んで、それを「この~」と考えてください。

•   何かを選んで、それを「あの~」と考えてください。

 

picture of Avatar students hugging

並外れた瞬間

まず最初に、この教材を私に使わせてくださってありがとうございました。私は自分の人生の大半を、自分の振りをすることで苦しんできました。私は自分の源からとても隔絶してしまっていて、自分とは誰かも、自分が自分でない時もわかりませんでした。練習を通じて、自分の問題が何であったかを明確に経験しましたが、さらに良いことに練習が解決を与えてくれたのです。それは大半のセラピー以上の成果です。

私はマスターコースに行くというプライマリーをたて、他の人たちが自分の人生を前向きにコントロールすることでより幸せになり、世界全体にもっと思いやりをもつように手伝うことで、この素敵な地球がもっと覚醒することに貢献する意欲でいっぱいです。ありがとうございました。 –L.v/d L.

こんにちは、ハリー。アバターコースを教えるのは今回が初めてですが、とても楽しいです!コースでは毎日、腑に落ちることがあります。アイデンティティーを脱ぎ、セカンダリーを消滅させ、そして気づきがやってきます。

一番重要な気づきは: 私は人生でずっと自分の敵を創りだしてきていたことを発見したことです。今ではそれを手放し、あらゆる人を完全にあるがままに味わい愛でることができます。世界は本当に私の反映です。

その統合によってあらゆることが起きてきています。願わずして願いがかなったようなものです!ではまた、そして全てにありがとう。 –L.S.


私は自分の性格を変えたくてアバターコースにやってきました。他人に与えている印象を変えて、自分では何ともできない人たちの為に学校やその他の施設を創る十分なお金をもった成功者になるためです。私は自分の夢が小さなものだったことに気づきました。

私は今は、アバターを拡大し、あらゆる信念体系を統合することで私の夢がかない、戦争や紛争等の世界でおきている問題が解決すると確信をもっています。私の新たな人生が今日スタートします。私は喜びでいっぱいです。 –M.O.


アバターに出会っていなければ、私は被害者として暗闇に生き続けていたことでしょう。あなたやマスターの方達のサポートに感謝します。私は価値判断のない赤ちゃんになることができました。ものごとをセカンダリーとしてはなく、プライマリーとして行動に移すことができます。なりたい自分になれます。心からありがとうと言いたいです。今日は私が再生してから最初の日です。愛と感謝を込めて。 –Y.T.

 


そろそろ時期では
ないですか?

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アバターでは皆が勝利をおさめます。アバターになる一人一人が集合意識をより大きな寛容さと理解の方向へとシフトさせます。アバターで自分を助けることが、同時に皆を助けることになるのです。 – ハリー・パルマー


 

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