To Avatar Course

アバター・タイムズ

意識の探究
第24号 

最初にアバター・コースを一般向けに教え始めたとき、私たちはこのコースは良い製品で、長年にわたる研究によって裏打ちされており、また簡単に使用できるものだと思っていました。アバターのプロセスには、状況を変化させる驚くべき効果がありました。コースは個人のペースで進行し、人が既に知っていることや信じていることを尊重するものでした。こうした性質のおかげで、コースは対決姿勢のものではなく統合的でした。人々はコースを受講するのが大好きになり、自分の友人にもその話をしました。それが始まりでした。

覚醒した星の文明®に貢献する

プロフェッショナル・コース初日のハリー・パルマーによる講演

photo of Harry Palmer今夜は皆さんに、アバターの進化と私個人の進化についてお話したいと思います。この2つにはいくらか関連があるようです。

1986年のトレーナーたちと私は、ある宗教団体のために週に60~70時間も貧乏しながら働くという10年にわたる任務を終えたところでした。私はある理由からすでにその宗教を信じられなくなっていました。そのことだけでも丸々一つのお話ができそうですが、ここでお話ししておきたいのは、私が宗教や牧師、非営利団体というもの、とくに非営利という部分にとてもうんざりしていたことです。

実際のところ私は他の人たちより数年先にその団体から距離をおき始めていて、他の人が私の疑いが根拠のあるものと確認してくれるか、あるいは逆に信じる気持ちを再燃させてくれるかのどちらかを待っている状態でした。まぁその結果は皆さんご存知の通りです。そうした待ち状態の間に、私は小規模ビジネスの企業家として世の中を探険しはじめました。3年のうちに私は5つの事業をスタートさせましたが、そのどれもがある程度の成功をとげたにもかかわらず、あまりワクワクしませんでした。

それが1986年当時の私です。私は自分が信じていない宗教のメンバーのふりをして、自分が楽しめない事業を経営していました。そして毎朝起きるたびに、人生に対する答えが少しずつ自分から遠ざかってしまっているような気がしていました。皆さんの中にも同じような経験をされた方がいるでしょう。それが当時たちこめていた暗雲の部分です。

photo of silver lining一筋の光明は、その状況が私を再び東洋哲学の研究へと戻らせ、感覚喪失タンクでの研究へと向かわせ、そしてその全てが合わさってアバター・コースが生み出されたことでした。この研究と開発については、すでに「リビング・デリバレイトリー:自分が決める人生の生き方」という本の中に詳しく紹介してあります。(英語版の「リビング・デリバレイトリー」は こちらから  (英語のみです)

無料でダウンロードできます。) 

初期のアバター・コースを教える背景にあった動機について、ここでお話しておきましょう。私たちには革新的な心のトレーニング法があり、その使い方を教えることができたので、人はその手順と経験に喜んでお金を払うだろうと私たちは考えていました。製品とサービスがとても効果的なので、万一それに満足しない人には代金の返金保証までしたのですが、返金を要求する人は事実上一人もいませんでした。その逆にコースを終了した人たちがコースを絶賛したため、ほとんど何の広告をしなかったにもかかわらず口コミだけで成長を続けたのです。

photo of Avatar Courseそれはとてもシンプルなビジネス・プランでした。人々は私たちにお金を払い、私たちは彼らが教材を理解し、その使い方がわかるところまできちんと見届けます。これはとてもシンプルな、お互いにプラスになる取引でした。私たちのマーケティング計画は満足した受講生が他の人たちに話をし、そして今度はその人たちがコースを受講したくなるというものでした。それは上手く行って、とどまるところを知りませんでした。

この件について私が謙虚でないことをお許しいただかなければなりませんが、これがそれほど上手くいったのは、アバター・コースほど率直でシンプル、そして効果的な精神的技術を提供しているところは世界のどこを探しても他に存在しなかったからです。ですから私たちは自信をもつようになり、おそらく少し尊大に・・・わかりました、かなり尊大にさえなっていたかもしれません。

私はお客さんがこう言うだろうと想像していました。「ハリー、私はどんな風に自分を精神的に妨害していたのかが見え、今では自分が望む人生を創りだせることがわかりました」

photo of Avatar Trainerそして私はこう答えます。「コースを受講していただきありがとうございました。楽しんでいただけて何よりです」そして取引は完了する。 ところが私たちはアバターが私たち自身の人生に与える恩恵を過小評価していました。教え方と製品を向上させ、進化したおかげで、コースが私たちが想像していた以上に効果をもたらすようになったのです。

ある日ニューヨークの著名な心理療法士が、アバター・コースを受講させるため自分のスタッフ全員を私たちのところへ送り込んできました。彼は私を脇へ引っ張っていって、これまでに見たことがないほど興奮しながらこう言いました。「自分がここで手にしているものが何だか、君には本当にわかっているのかい?君が発見したものが何なのか、見当がついているのかい?君が教えているのは、僕が8年間にわたる上級心理セラピーの研修で学んだことのどれよりも、ずっと効果的な意識を改革させる手法なんだよ」

私たちがなぜ尊大だったのかが、おわかりいただけたかと思います。

photo of Avatar studentsコースを終了した数日後あるいは数週間後も、自分が経験したことへの人々の理解は増大しつづけました。彼らは古い制約から本当に自由になったと実感したのです。多くの人たちがエゴの無い意識状態を経験しました。エネルギーのレベルが急激に向上しました。アバターの道具を使って自分や他人の人生でどんな奇跡を生み出したかを教えてくれるとても素敵な手紙が続々と私たちの手元に届きました。

最初私たちは、そうした内容の手紙をマーケティングに役立つものと考えていましたが、実はそれ以上の意味がありました。そうした手紙は、人生の苦労や苦しみを価値ある学びへと変化させた人々からの洞察にあふれていました。そして彼らは自らの変容を分かち合いたいと望んでいました。こうしてアバター・マスターコースが生まれたのです。

photo of Avatar Trainerアバターたちは自分を自らの思考や信念の源として経験していただけではなく、宇宙の源という神秘的な経験にも近づいていました。あるプロセスを数時間行った後で、一人の受講生がこう言いました。「私はまるで神の領域にいるような気がします」

アバター・コースを修了した人の圧倒的多数が、より高次で賢明な、そしてより平安な人へと進化を続けていました。自分の創造力への自信を得ていました。人によっては生まれて初めて、安心した気持ちになったのです。彼らは罪悪感や疑いの気持ちを持たずに決断をしていました。自分の信念や行動を、自分のゴールと一致させることを学んだのです。彼らは人生に感謝するようになり、多くの人が金銭的な成功を手にいれました。彼らは目覚めていて、創造に意図的に参加する準備ができていました。これは私がお話するまでもありません。皆さんは私がお話していることをご存知です。

photo of students時折コースを修了した人が、私と握手をした後、手を離したがらないことがありました。私の目を見つめながら、完全に目覚めた目つきであたかもこう聞いているようでした。「これから私は何をすべきでしょう?世の中でやる必要のあることがありますか?」

私はその質問への答えを探して自分の中をくまなく見てみました。世の中を良くしようというあらゆる試みは、本当は消滅させるべき抵抗に過ぎないのでしょうか?自分自身の平和で落ち着いた中心に戻って、世の中が進んで行くのをただ見ているだけで十分なのでしょうか?全てのものに感謝し、全てを理解し、全てを許し、全てを超越すればよいのでしょうか?あるいは他にもっとやるべきことがあるのでしょうか?

image of question marksあの目つきの奥にあるのはその質問です。それが彼らに私の手を握らせ、私の目をのぞき込ませていたのです。私たちはこれから何をしたらよいのでしょう?これまで探し求めてきた答えが手に入った今、それを使って何をしたらよいのでしょうか?これまで私たちは知らないことで自分を眠った状態にしてきていたのですが、今や知っているのです。

十分誠実に問いかけてその答えを得ようという意志があれば、宇宙はその答えを提供する方法を見つけるものだと思います。私に は他にもっとやりたいことがあるのだろうか?

image of universe keyhole答えが私へと戻ってきました。それは夢の中で私に話しかける聖者のイメージとして登場し、インドなまりで私にこう言いました。「集合意識とは、おまえの頭の中にあるものではない。おまえの頭が集合意識の中にあるのだ」

私はそれを何度か繰り返した後で、 理解し始めました。 自己についてのワークをするだけでは足りないのです。個人の進化が自己分析を超えて、社会的責任へと進むべき時点があります。集合意識とはあなたの頭の中にあるものではありません。あなたの頭が集合意識の中にあるのです。

それからアバター・コースを修了した受講生たちの長い握手と目つきが私によみがえってきて、つじつまが合い始めました。彼らは自己分析の先へと進化しているのでした。自己幻想という迷路を抜け出たのです。彼らは今という瞬間に目覚めていて、世の中を見ているのでした。

そして独自のやり方で宇宙は、アバター修了生たちがそこにとどまっている理由を説明してくれました。その問いは突き詰めるとこういうことだと思います:今存在するものよりも、より平和で、より賢明で、そしてより高い質の文明を創りだす能力を何らかの形で身につけているのに、ビーチに座っておへそをじっと見つめているというのは果たして責任ある行動だろうか?

photo of Harry Palmerですから今日アバターを修了した人があの問いかけるような目つきをするとき、私はその目を真っ直ぐ見返してこう言います。「私は覚醒した星の文明を創造することに貢献しています。あなたも一緒にやりませんか?」

そう、彼らが望んでいるのはまさにそれなのです!

このより大きな責任に目覚めることが、アバター・マスターコースが受講生でいつも満員な理由です。アバターコースを教えることを考えて、目がキラキラと輝いてくるのです。すばらしいことです。本人に自覚があっても無くても、その人自身がずっと何生にもわたって求めつづけてきた経験を提供してみたいですか?そしてそれをして、お金がもらえるのです!

利益をえるビジネスとしての枠組みの中でアバターを教えることは、どこをとっても良いことです。価値のある何かに貢献し、それを他人から認められない自己犠牲としてやるわけではないのです。これがアバターのネットワークが成長しつづけている理由だと思います。隠された義務や、信念体系、あるいは罪悪感とは無縁の有料のトレーニングを提供するからです。

photo of Avatar students成功しているアバター・マスターを見て最初に気づくのは、その人が慈しみの気持ちにあふれた真実の存在だいうことです。これはうそ臭い宗教などではないのです。アバター・マスターが足をもぞもぞ動かして帽子を手に、どうぞ寄付をとお願いしているところを見つけることはありません。そんなことはしないのです。そんなことをしたら、人は一体いくら出せばよいのかと思い悩みます。十分な金額を出しただろうか?沢山出しすぎただろうか?取引全体が多くの疑問符に囲まれてしまいます。マスターは公正な価格を設定して、それを忠実に守ります。公正な価格に対して価値あるサービスを提供するのです。

実際、それは公正な取引以上のものです。なぜならその製品は磨り減ることがなく、その人が生きている限り良くなりつづけていくからです。同様の取引が家や車、そして大学教育でもできたら良いと思いませんか?

photo of Avatar Trainers私にとって、そしてここにいる全てのトレーナーたちにとっても、1986年の感覚喪失タンクから今夜までは、長い旅路でした。これまでに私は皆さんが想像できる最悪の人たちの間をかいくぐって来ましたが、最高で最もすばらしい人たちにも会うことができました。そしてその最高で最もすばらしい人たちが、今ここにいると思います。

photo of Avatar Trainers皆さんがここにいてくださること、そして皆さんのサポートや友情に対する私の深い感謝の気持ちをどう表現したらよいかわかりません。その感謝はこれからも前進を続け、覚醒した星の文明を創造することに私ができる貢献を続けていくことで表現したいと思います。よかったら、ぜひ私と一緒にやってください。ありがとうございました。

 

アバターコースの話

アバターは他の実践や自己啓発のテクニックとどのように違うのですか?

photo of Avatar Course人は通常、何が本当かという信念について、賛成や反対の議論をしています。彼らが何かを実践するのはそれが本当だと信じているからです。ある人が「これが人生の生き方だ」と言うと、その人に説得力があったり、カリスマ性のある役割モデルだったり、あなたに何らかの力を及ぼしているという理由から、あなたはその人のやり方を信じます。私は別にこれが必ずしも悪いことだと言うわけではありませんが、それこそがアバターと他の実践との大きな違いではあります。アバターはあなたに何を信じろとは言わないのです。

photo of Avatar studentアバターはあなたに2つのことをします。1つ目は、あなたが信じていることと、あなたが人生で経験していることという、2つの点をつなげる方法を示すことです。2つ目は、自分が望まない経験を創りだしている信念を解消する方法を教えます。焦点は意識を探究し、自分が人生で変えたいと思うことだけを変えることにあります。

 

photo of Avatar students

並外れた瞬間

私が感じる「畏怖の念」を表現できる言葉はありません。私はこれまでずっと(心理学やカウンセリング、リバーシング等以外に)人の癒しや成長を助けるための魔法が何かあるはずだという信念の種を持ち続けていましたが、それを見つけたのです。アバターこそがその魔法です。これは素晴らしい創造です,ハリー!

この魔法/秘密を手にしているのは、山の上で修行をしている僧侶がたった2人いるぐらいだろうと思っていましたが、実際には誰にでも手に入れられるものなのです。 –A.B. 


ある午後友人に誘われて、3月のある雪の土曜日の午後にハリファックスで行われたアバターの説明会に行きました。私は興味を持ったので、日曜の午後に2時間半のセッションを行ことになっていた小さなグループへの参加登録をしました。それまで4年間仏教を学び実践してきた私は、学んでいることを本当に楽しんでいました。

私はその2週間後にモントリオールで開催された9日間のコースに行きたいという気持ちに抵抗できませんでした。このコースが私の実践をとても高めてくれるのではないかと期待していたのです。わたしは(当然ですが) 自分が何に出会おうとしているのかがわかっていませんでした。私はあなたの仕事、あなたの献身、そしてこの教材をこの形式にまとめあげたあなたの能力への感謝の気持ちでいっぱいでした。それは本当に有効に思えます。人を感じることへと優しく誘ってくれるようです。

今日は9日目です。私はとても軽く、そして喜びに満ちた感じです。このコースに来る前、私は自分のことを楽天的な人間だと思っていました。今では人生の中の全ての人に対して、自分を自由に提供できる感じがしています。私にとって、そして私がそれをシェアする全ての人たちにとって、何と素晴らしい贈り物でしょう。私はマスターコースに行きます。ありがとう、ハリー。 –D.R.


...あなたが全人生を捧げているEPCの創造と維持に、自分がどのようにして貢献できるかがわかってとても幸せです。私は医師として自分の仕事が大好きですし、医師としてとても役に立てることもわかっていますし、自分がやりたいことをしている感じがしています。私は将来素晴らしいプロの医師になるような医学生たちを創りだすことで貢献できること、そして私が生活を共にしている全ての人たち、私の夫、子供たち、友達の変容を、私の愛と行いによって助けることで貢献できるとわかっています。私たち皆に対するあなたの愛と慈しみに感謝しています。2009年のウィザードコースでお逢いしましょう。 –R.K.


このコースに来ている他のとても多くの多くの人たちと同様に、人生が過去のまずい決断や罪によって制限されていたのですが、それに対する責任をとる勇気や正直さを見つけられずにいました。この2週間は素晴らしいものでした。なぜなら私の正直さが向上し、意識が拡大したからです。私は自分が秘密や隠された意図やフロートのワークををより深くできると感じています。究極的にはたくさんの涙を流す感情的な場面が何度かありましたが、バツの悪い思いをすることはなく、また最も暗い自分の秘密の責任を取るのは実に爽快なことでした。

ある瞬間は静かに感じ、次の瞬間生き生きとしてくるという不思議な感覚は素晴らしいもので、そのすぐ後で自分で自分のことを笑うことができました。この経験はぜひ皆にお勧めしたいものです。

EPCに向かって、また小さく一歩近づきました。その旅のために来てくれた皆に感謝します。そしてこれから来る人たち/戻ってくる人たち皆の成功を祈っています。 –R.B.


私は人生でずっと探し求めてきました—私は野や砂漠を渡ってきました。山を登りました。私はヨガをやり、何時間も瞑想のために座ってきましたが、アバターやマスター、そしてウィザードでの最終的な認識とは全く比べものになりませんでした。

全ての苦痛、落ち込み、病気、制限された地平線が消え去り、私は鷲のように空高く舞い上がっています。私は自分の風の流れを見つけました。私は故郷に戻ってきました。ありがとう、ハリー。ありがとう、スターズエッジ。全ての人にありがとう。 –A.P.


photo of hands holding earth

参加へのお誘い

アバターマスターからの連絡を希望される方は  ここをクリックしてください。

アバターでは皆が勝利をおさめます。アバターになる一人一人が集合意識をより大きな寛容さと理解の方向へとシフトさせます。アバターで自分を助けることが、同時に皆を助けることになるのです。 – ハリー・パルマー



お友達をアバター・タイムズに招待してあげましょう

この旅を分かち合いたいと思ったら、ぜひ お友達に教えてあげましょう。

photo of two Avatar students