アバター・タイムズ
意識の探究
第２６号
このアバター・タイムズ の最終号では、 セクションを一つずつ見ていきながら、各セクションでの期待される変化を簡単に説明したいと思います。
期待される成果 (結論)
ハリー・パルマー 
アバターの第１部はリサーフェシングと呼ばれています。それはこれまで創り出してきたことから＜自分＞を解き放つ行動のことで、興味をもった自己の＜気づき＞を目覚めさせて行くことです。このセクションは自己発見のコースと呼ぶことができます。人生という映画の中で迷子になった状態から目覚めるのです。
リサーフェシングは＜自分という経験＞と＜自分が経験していること＞の違いを思い出させます。その道の後の方では、この二つは再び一つになるかもしれません。しかし目覚めのこの段階での進むべき方向とは、知覚している人と知覚の間には違いがあるのだと理解することです。自己と模範的役割には違いがあり、意図的な行動と反応には違いがあります。あなたとあなたの問題は違うのです。
リサーフェシングで起こる根本的な変化は、「私がいる」という経験が深まることです。これは「ええ、もちろん、私がいます」から、「あぁ、大変だ、私がいる。本当に私がいる」への変容です。 それは責任を発見しつつある「私がいる」なのです。これは教え込まれた眠りの呪縛を解く強力な理解への扉を開けます。「わたしがいる」を精神的概念以上の何かとして経験することが、変容と癒しをもたらします。権威に従うロボットのような反応の代わりに、個人的な責任が目覚めます。突然、あなたは観察することができ、そしてどのように行動するか、あるいは行動するかどうかさえ選択することができるのです。人がアバターを自己発見のコースとして語るとき、その人はこの段階の気づきと変化について話しているのです。
アバターの第２部は、自己に力をつけるコースです。 第２部受講のための必要条件は、力づけるべき本当の自己をリサーフェシングで見つけていることです。
すべての苦しみは頭の中で行われる過程から生じますが、特に信念や価値判断から生じているのです。 避けられないことに抵抗すると苦しみが生まれます。哲学や宗教の中には人生を苦しみとみなしているものがあることは驚くにあたりません。そうした宗教や哲学には精神的抵抗を扱う手段がなかったのです。それらにできたのは訓練によって心をを静めることまででした。心が静まると、苦しみも止みました。しかしそれと一緒に、苦しみによって伝えられていた学びまで止まってしまったのです。
第２部は心をコントロールするための現代的アプローチです。心には単にスイッチをオンやオフにすること以上にもっと微妙な部分があるのです。心をコントロールすることはあまりにも珍しい偉業であるため、多くの人は、実際に体験するまでは、それが可能であることが信じられません。しかしそれは可能なことですし、アバターの第２部で起こる変化の一部なのです。
自分とは何者であり、また自分の心はどのように機能するのかについてはっきりしたら、次の問題はどうすれば意図的に創造できるかということです。
第２部で道は曲がり始めます。あなたは物質世界の横道へと入り込むかもしれません。練習にはエゴの発達が盛り込まれていますが、これは次の変容への準備のためです。「私がいる」という経験の後、その道の上での次の経験は「そして私はとってもイケている」です。
第２部では制限を取り除き、創造力を解き放ちます。これはエゴにとっての究極の喜びですが、自分が望むことをまさにそのまま創り出すことなのです。
エゴが世の中にこれほど多くの苦しみを生み出していることがわかっているにもかかわらず、アバターがエゴの発達を奨励するのはなぜか？とあなたは質問するかもしれません。その答えはあなたが次に経験する必要のある統合すべきことがそれだからです。エゴは価値判断なしに探究される必要のある領域なのです。覚えておいて欲しいのは、時には自己顕示する利己的努力が文化的な最高傑作を生み出すことです。 エゴを開発することはエゴを超越するための通過儀礼です。エゴが開花できなければ、収穫もなく、さらなるスピリチュアルな成長もありません。
第２部での主な変化は、人生のバランスをとることです。 もし不幸を経験したら、幸せを創り出すことができます。 失敗を経験したら、成功を経験できます。従属的な気持ちを経験したら、支配的に感じることでバランスがとれます。第２部のソースリストと現実創造リストでは、このバランスを達成するための倫理的な方法を提供します。
バランスを回復することが自己啓発の本当のゴールです。第２部のことを宇宙とのカルマのバランスを達成する道ということもできます。あなたのスピリチュアルな道にこれまでどれほどの紆余曲折があったとしても、あるいはこれからあるとしても、第２部のツール（道具）によってバランスを回復することができます。
第３部に入りますが、自己の＜気づき＞の最初の光は多くの場合、身をすくませます;それはあなたのより深い性質よりも、恥や罪悪感の方を強く照らし出します。これは第３部の導入セッションによって変わります;自己の＜気づき＞が機能するようになり、慈しみにあふれ、力づけるようになるのです。
第３部のランダウンは制限のない自己への内なる旅です。それは自己を限定する力を持つ空間へとあなたを連れて行きます。ランダウンは過去からの影響を特定しそれを解放するので、あなたは現在という瞬間の深いレベルに努力なしに到達します。今や過去ではなく現在が、あなたという人やあなたが選ぶ経験を形づくります。この状態では、あなた直感的に行動し、高い理念に突き動かされ、自己から独立した＜気づき＞から機能するのです。
以上がアバター・コースを構成する各セクションです。それは知的なものというより経験的なコースになるように意図されています。 
あなたがアバター・タイムズの全２６号を読んだことで、何らかの気づきが得られたことを願っています。あなたがアバターをすることを願っていますが、もししなくても、あなたが健康で幸せでありますように。
恐れのない愛を送りながら
ハリー・パルマー
アバターコースの話
全てのアバター・タイムズ を読み終えた今、私の次のステップは何でしょう？
本 を読むか DVDを見ましょう。ミニコース をやってみましょう。マスターを見つけてアバターをやりましょう。あなたの進度やあなたが覚醒した星の文明®にどのように貢献したいかをぜひ
並外れた瞬間
ハリー、あなたや、アヴラ、マイケン、ジョン、リッチ、ピータ、そしてこれをした全ての人たちに対する私の心からの感謝を伝えたいと思います。あなたは本当にたくさんのインスピレーションを与えてくれます。ここでまわりを見回すだけで本当に触発されます。 とても多くのものを与えてくれます。あなたやネットワークの皆がどれだけ多くの人の人生に触れ、また貢献しているかは信じられないほどです、あなたのおかげで私の人生が変わりました。
私はまるで混乱と苦痛の道を進んでいるようでしたが、そこにアバターが登場して全てを変えてくれました。人生が変わったのです。ハリー、あなたのワークが私に与えてくれたものに比べれば、私があなたに送ることのできる感謝の気持ちなどとても小さなものです。 自分が恩恵を受けていることが見えない領域においてさえ恩恵を受けていますが、アバターのおかげでそれも変えられるとわかっています。私は実際幸せなんです！そしてこれも本当にあなたとシェアしたかったのですが、３年前のウィザードでペマと一緒に「私は素晴らしい持続的な関係を意図的に創りだす」を創りましたが、どうなったと思いますか？そうです、それが現実となったのです。それは既に３年強続いています！とても素敵でしょう？あなたやスターズエッジのチームがいなければ、今日私たちが一緒にいることはなかったでしょう。私は自分の過去の罪によって関係をメチャメチャにしていましたが、何度もウィザード教材を開き、また「固定した注意を解く」の練習を繰り返したことでそれが現実になったのです。私のプライマリーは実現し、彼と一緒にいられて本当に幸運だと感じています。
感謝の気持ちを示すためには、デリバリーをしてまた一人受講生を創ることをいつも言われているのを知っていますし、私はそうするつもりです。私は来年のウィザードに一人連れて行くつもりです。セカンダリーはありますが、そのためのワークをします。あなたを愛しています。ハリー、どうもありがとう。 –E.A.
私はたくさんの期待や欲求を持ってウィザードにやってきました。整理して乗り越えたいと思っていたものごとです。私が望んでいたこと全てが手に入り、さらに多くを得ました。
私は落ち込んだ気持ち、そして自分や人間に対する幻滅を一掃したいと思っていました。私は自分が源／創造主であることを発見し、そして素晴らしいペースで順序だて、整理された教材を使うことで、本当の自分を発見しました。そこでは本当の私が「生きて存在して」いました。理解したり成功したりするための全ての苦労や、人生の荒波の数々、そして愛し愛されたいという欲求が「私がいる」という輝ける栄光の光の中で終わりをつげました。 私がいる、私は創りだす、私は経験する、私は先に進む、そして究極の、究極の、究極的には、ゲームはただゲームに過ぎず、私はあなたと共にいます。私は素晴らしい平和の感覚、完了感、恐れのない状態、愛と慈しみ、生きて経験するエネルギー、そして自分の正しさや栄光（それらは私の昔の人生では多くの部分を占めていました）のためではなく、私たち全員の喜びや解放のために、他者や彼らの目覚めを助けたいという深い欲求と共に家路につきます。
感謝を言うにはどうしたらよいのでしょう？私にわかる唯一の方法は、外に出て行って、あなたが私にしてくれたことを他の人のために行うことです。ナマステ。 –K.B.
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アバターでは皆が勝利をおさめます。アバターになる一人一人が集合意識をより大きな寛容さと理解の方向へとシフトさせます。アバターで自分を助けることが、同時に皆を助けることになるのです。 – ハリー・パルマー
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